【バー開業マニュアル②】物件の探し方

物件の探し方

バーを開業するためには良い物件を見つけることが必要です。

自分流の物件の見つけ方です。

前回の【バー開業マニュアル①】スケルトン・居抜き・リースの違いはこちら



①不動産会社に片っ端から連絡する

歌舞伎町の空き店舗を不動産検索サイトat homeで検索すると、そこそこ多くの物件が出てきます。

ですが、そこに乗ってるような物件はゴミ物件がほとんどです。誰も借りない売れ残りばっか
(良い物件はサイトに掲載される前に入居者が決まります)

ですがとりあえず、物件を掲載している不動産会社に連絡します。片っ端から

歌舞伎町に所在がある不動産会社を選びましょう。

そして、とりあえず物件の内見をしつつも店舗を探していることを不動産会社にアピールしまくります。




②不動産会社を見極める

たくさんの不動産会社とコミュニケーションをとっているとなんとなく歌舞伎町の不動産会社の勢力図がわかってきます。

歌舞伎町は狭いので、どの不動産会社がどこの物件を管理しているか、仲介だけをしている不動産会社か、反社的なフロント企業か、借りてはいけないビルがどこかなどわかってきます。

自分は内見の時にチンピラみたいな人が案内にくる不動産屋は避けてました。おじいちゃんや歌舞伎町で長そうな年配の方、自分をかわいがってくれそうな年配の方を選んで不動産会社を探しました。

また、不動産会社の人とはたくさん話を聞いて会話をして、少しでも会話に矛盾がある場合は納得がいくまで素直に質問攻めしましょう。




③閉店しそうな店の情報を教えてもらう

狭い歌舞伎町では、良い物件は競争率が高いです。かなり!

逆に悪い物件はいつまでも空です。

良い物件は店が閉店しても次の人に身内でまわしてることもかなりあります。

なので、閉店しそうな店情報はかなり価値があります。

不動産会社はもちろん、知り合いに閉店しそうな店の情報があったらすぐ教えてくださいと頼みまくります。

冷やかしではなく、ちゃんと物件を見極めて良い物件なら入居をすぐに決める熱意をもって頼みましょう。(開業資金が全然ないのにとりあえず物件を見たい!みたいな人は頼んでも相手をしてくれなくなると思います。)




④又貸しは絶対避ける

歌舞伎町での又貸しはかなり多いと思います。

又貸しはかなりの賃料が上乗せされていたり、契約関係が不明で思わぬ事故に合うことがあります。

まともに長く経営したいなら、たとえ美味しい又貸し情報をもらっても絶対避けましょう。




まとめ
・物件取得の競争率が高い歌舞伎町では閉店情報が命
・又貸しは避ける
・歌舞伎町密着型不動産会社にアピール
・案内人がチンピラは避ける
・長く空いてる空き家は必ずなにか悪い理由があるので避ける。
・わからないことは素直に聞きまくる!たくさん聞いたらお礼を忘れずに






結論:東都商事はおすすめ!



続き→【バー開業マニュアル③】保健所営業許可・深夜酒類営業の届出





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